こんにちは!
レサパンです。
最近メルカリなどフリマアプリが盛り上がってきてますよね!
本業の片手間にメルカリで副業しようと考えている人も多くいるかと思います。
メルカリでの副業となると何を売ろうかな〜とか、利益や利益率に期待だったり、稼いだ後の未来を描いてワクワクしたりしますよね!
しかし、そんなあなたのワクワクを吹き飛ばすような詐欺行為が、メルカリで横行しているのです。
普通に売り買いしているだけではわからない巧妙な手口の詐欺も発生しています。
今回は、メルカリで副業をする人は知らないと危ない詐欺行為を3つ紹介します!
稼ぐ話じゃないのかよ〜となってるところ申し訳ないのですが、知らずにやってても自分のアカウントの評価に関わりますし、下手したら罪に問われることなのでしっかりチェックしましょう。
メルカリで起きる詐欺3選
メルカリで実際に起きている詐欺を紹介します。
1.ブランド品、キャラクター品偽物詐欺
2.商品発送完了詐欺
3.後払いPaidy詐欺
みなさんはどれぐらい詐欺について知っていましたか?
特に最近の詐欺は悪質かつ手口が巧妙化しています!
順番に紹介していきます。
1.ブランド品、キャラクター品偽物詐欺
まず始めにご紹介するのがブランド品、キャラクター品偽物詐欺です!
なんとなーくイメージつく人も多いのでは?と思います。
そうです、偽物、パクリ商品の販売になります。
見出しの通りブランド品やキャラクター品のコピー商品の販売ですね!
これは言わずもがなですが詐欺行為です。
有名なのはブランド物のバックのコピー品や有名キャラクターのフィギュアのコピー品の販売がメルカリに限らずフリマアプリやネット販売のプラットフォームで見かけることがあります。
こういうコピー商品は中国など海外のウェブサイトなどで売られていることが多いです。
私はメルカリでよくスマホケースの販売をしていますが、有名ブランドのロゴやアニメ漫画のキャラクターから映画、有名絵画などなどありとあらゆるブランド品、キャラクター品の商品があります。
スマホケースに限ったものではなく他のジャンルにも大なり小なりコピー品はあるかと思います。
・コピー商品を仕入れて販売したらどうなる?
果たしてこれらの商品を仕入れて売って罪に問われるのかどうかですよね?
はい、罪に問われます(笑)
これはもう立派な詐欺行為ですよね。。。
ブランドの名前やキャラクター名など商品タイトルや説明文に出して販売している他、正規品ではなく勝手に作って売っている偽物の商品ですので。
立派な商標権侵害になりますし、関税法で引っかかる可能性もあります。
それに本物と思って買った購入者を騙す行為にもつながり詐欺罪にもなります。
なかには、私はコピー品を扱ってますよー!と開き直って販売している方もいます。
購入者が合意のもと売買が成立してもブランド会社等が商標権侵害を訴えてきたら勝ち目がありません。
・コピー商品は仕入れない
コピー品はかなり安い値段で売り買いされています。
私が利用しているAliexpressでもこれコピー品やん!(笑)という商品は山程あります。
確実に正規品と分かるようなマークだったり、安心できる仕入れ先でない限りではブランド品やキャラクター品の取り扱いはやめたほうがいいです。
小さく仕入れて大きく売るが物販の基本ですが、これは高い代償を背負わされる行為になりかねません。。。
それに自分の信用にも関わります。
自分のアカウントの評価が下がれば当たり前ですが、購入率も下がります。
一時の甘い蜜を吸うためのリスクとしてはあまりにも代償は高いです。
コピー品等は買わない売らないように徹底するに越したことはないです。
2.商品発送完了詐欺
二つ目は商品発送完了詐欺になります!
こちらは商品発送をしていないのに商品発送完了通知を送る詐欺になります。
商品発送完了詐欺とは、メルカリの商品発送フォームを上手く使った詐欺です。
購入者に「出品者様から商品が発送されました!」と通知が来ます。
「出品者が商品を発送したと通知してきているから大丈夫でしょ?」と聞こえてきますが、なにが問題かというと、、、
本当は商品が発送されていないからです(笑)
出品者は商品を発送せずに発送完了ボタンを押して放置です。
商品が壊れているや違う商品以前の問題ですよね、、、
送られてこないって。。。
当たり前なんですが、これだけでは出品者には商品のお金が振り込まれません。
しかし、例外が存在します。
購入者が受け取り通知を押さなくても出品者にお金が入る条件があるんです。
この2つの条件を満たしていると、購入者がもう商品を受け取ったとみなされて、出品者にお金が入金されてしまうというカラクリです。。。
本来ならば購入者が受け取り通知をしてくれない!!!という状況の救済措置として導入されているこのシステムですが、このシステムの穴をついてこの詐欺行為をしてくる出品者がいます。
「天候の影響で商品の到着が遅れています。ご購入者様の所まで数日ほどかかるかと思いますが今しばらくお待ちください。」
このような文章を送っておいて、あ、そうなんだ!まぁ待ってれば来るんだし気長に待つかーと思っていると忘れて気づいたらお金だけが出品者に振り込まれているという最悪のパターンです。
いやー、、、
許せないの一言に尽きますね。。。
悪意しかない。。。
私は、このシステムで一度受け取り通知をしてくれない購入者様から助けてもらったこともありますので、こんなことに利用してほしくない気持ちでいっぱいです。。。
3.後払いPaidy詐欺
最後は後払いPaidy詐欺です!
結論から言うとPaidyを使って仕入れ金額も購入者に支払わせる詐欺になります。
この詐欺の手口は出品者がメルカリに出品する商品を他店舗から仕入れる際にPaidy払いを利用して購入者に払わせるという方法です。
出品者は、在庫がない状態でメルカリに商品を出品します。(無在庫転売)
この時点でメルカリのルールに違反しています。
メルカリでは、手元にない商品の出品を禁止しています。
商品が手元にないことで、商品に関する質問が答えられない、配送できない、遅延になるなどのトラブルを未然に回避するためです。
また、他社のECサイトから購入者宛に直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
購入者が支払いして購入が決まると、出品者はPaidyを使って商品を通販サイトで仕入れて通販サイトから直接購入者の元に商品を発送するように手配するという流れです。
そのため、出品者は仕入れ代金を負担せずに商品代金を受け取れる一方、購入者はメルカリとPaidyの二重の支払いが発生することになってしまうということになってしまします。
この詐欺については二番目の商品発送完了詐欺よりもさらに悪質となっていますね。
そもそもメルカリのルールを破っている以前に仕入れ代金すら購入者に支払わせようという行為がとんでもなく、開いた口が塞がらないほどに呆れるような手口です。
まとめ
今回はメルカリで起きる詐欺について紹介してきました。
イメージできる詐欺行為もあれば、実際にメルカリをやらないと分からないこともあったのではないでしょうか?
世の中には、便利なサービスを組み合わせてあの手この手で不正に購入者にお金を引き出そうとする人たちがいることは確かなことです。
それを差し引いてもメルカリはとてもいいアプリです。
これは間違いないです。
数年前まで個人間の取引でこんなにも賑わうなんて想像できなかったと思います。
今では学生でもメルカリを気軽にやりますからね。
しかし、賑わう一方で、詐欺行為が横行するのも事実です。
メルカリ事務局も随時対応していくみたいですので、こういった詐欺行為にはまずは気を付け、そしてスグに相談・通報するようにすることが賢明です。
メルカリでは出品者も購入者も同じメルカリユーザー同士で相談し合えることもできます。
先輩メルカリユーザーの力を借りつつ自分でも調べる力が必要とされているのかもしれません。
これからメルカリで副業しようと考えている方は出品者の立場からメルカリで起こっている詐欺行為を知り、安心して購入者さんが商品を購入してもらえる環境作りができたらいいなと思います。
副業する一歩としてはとても優秀なアプリですので、恐れずに購入者さんの笑顔につながるようなメルカリライフに挑戦してみてはいかがでしょうか?
以上、
レサパンでした!